2013年10月24日
皆さんこんにちは。
本来なら、今回は『放熱について考える』の2回目となりますが、予定を変更しましてメルマガ読者向け特別企画としまして“LED”をご紹介させて頂きます。
照明の省エネ手法においてすっかり代表手法の1つとなりましたLEDです。
一昔前はちらつきによる不具合や、粗悪品等が問題となりましたが、今ではそんな話題はどこへやらで、質は良くなり価格は下がるといった具合で、この2~3年を振り返ると急激に性能もよくなり、公共機関からコンビニまであらゆるところにLEDの導入が進んでいます。
弊社も例外ではなく2年前からLEDの販売をさせて頂いていました。また、11月は弊社の決算期となります。今期も残すところ僅かではありますが、皆様方に有意義な情報をお伝えできるよう努力します。
そこで!!
日頃このメルマガを購読して頂いています皆様を限定に、決算セールとしましてLEDをご案内させて頂きます。
今回皆様にお勧め致しますLEDのスペック紹介はコチラ。
(クリックにて拡大)
いかがでしょうか。消エネ性に関してはトップクラスとはいきませんが、価格は頑張ってご提供させて頂きたいと思います。
もちろん照明にもいろいろな種類がありますので既設の蛍光灯とLEDをポンとつけかえるだけというわけにもいきません。物によっては少し電気工事が必要な場合があります。
しかしながら、今回お勧めしますLEDはこの電気配線工事が非常に簡単にできます。もちろん専門の資格や知識が必要となりますが、非常に簡単に従来の蛍光灯証明からLEDに改装が出来ます。
配線工事要領は以下の通りとなります。
(クリックにて拡大)
安定器の回路を切り離し直接LEDに電気が入る方法となります。図面だけではと思う方に配線要領を動画でもまとめてみました。
いかがでしたか。簡単とはいえ、くれぐれも専門の資格をお持ちの方での施工をお願い致します。
最後に一番重要な価格についてですが、今回は日頃の感謝価格となります。
本来ならばこの場で価格を公開させて頂きたいのですが、メルマガ読者限定キャンペーンとなりますので下記ボタンから“問い合わせ”にて返信頂ければ折り返し弊社担当者から価格回答をさせて頂きます。
尚、勝手ではございますがこの限定キャンペーンは2013年11月30日までとさせていただきます。
次回は通常どおり“放熱について考える”の2回目をお伝えしていきます。
お楽しみに。
くどいようですが・・・
お問合せはコチラのボタンから
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2013年09月25日
皆さんこんにちは。残暑の厳しい中いかがお過ごしでしょうか。
今回からはテーマが変わりまして、熱関係のお話しとなります。
季節的にはまだ早いですが、これから冬にかけて蒸気の利用が多くなっていきます。
弊社では、蒸気設備の省エネを勧めるポイントとして以下の様に紹介しています。
今回の内容は②の放熱の防止となります。
ご存知のとおり蒸気は非常に温度が高い気体です。
一般的に蒸気圧力は0.7MPa前後にて使用されている場合が多いと思われますが、この時の温度は約170℃程となります。
ところで・・・今年の夏は非常に暑かったですね。
ボイラー室などではひょっとすると50℃ぐらいまで上がっていたところもあるのではないでしょうか。
しかし、いくら暑い環境でも配管の中の蒸気の温度は170℃もありますので、そのままの状態が続くと放熱で蒸気がどんどんドレン化(蒸気がお湯に戻ってしまう事)してしまいます。
完全に配管の内外での熱の移動を遮断する事はできませんが、このような無駄な放熱を防ぐために通常蒸気配管及び設備には保温(一般的にグラスウール)という施工を施して放熱を抑えています。
しかし、以下の様な状況はないでしょうか?
これは蒸気を分配する蒸気ヘッダーですが各系統にバルブを取り付けております。配管等はほとんどの場合、新設時に保温をしますが、メンテナンスの事を考慮してバルブやフランジ部分には保温を施さない場合があります。
また、漏れ修理をした際に、保温をし忘れる事はないでしょうか。
バルブやフランジ部分の割合は蒸気設備全体に占める割合でいくとそんなに多くはないですが、蒸気の温度と雰囲気温度の差から放熱している事は間違いありません。
では、そのような部分からいったいどのくらいの放熱があるのでしょうか?
計算してみました。
いかがですか。
ボイラーの使用量が多い場合、燃料費(今回はA重油で試算)は結構な費用がかかります。
削減比率は割合的にみるとそんなに大きくないかもしれませんが、適正に保温することによって試算上は239,000円の効果が得られます。
この金額、皆さんは安いと思われますか? それとも高いと思われますか?
今回のお話しはここまで。
次回は実際の放熱防止の方法についてお話ししていきます。
2013年08月26日
最初に、先日(8/23.24)行われました弊社スマートファクトリーショールームの3周年イベントにたくさんの方がお越しいただきました事をこの場を借りてお礼申し上げます。
前回まで、吸気温度を低下させるとなぜ省エネにつながるかをお話ししてきました。
今回は実際の機器を使用しましてどのくらい消費電力が低下してくるかを実験してみました。
先日のイベントにも展示させていただきました吸気冷却の実験装置となります。
上記のような実験装置で一定時間運転させて、吸気温度、流量、電力をそれぞれ連続記録して変化の推移をグラフ化してみました。
現在のコンプレッサーの吸込み限界温度は約40℃ぐらいといわれています。今回はあくまで実験ですのでかなり高い温度域まで昇温していますが、あくまで実験値ということでご了承ください。
このグラフから40℃及び20℃近辺の電力値を比較すると約2.5%程の電力削減が確認できました。
若干ではありますが吸気温度を低下させると、今までのお話ししてきた様に消費電力が削減できることが実験値より確認できます。
一般的な数値では“吸込み温度を10℃低下させると、2%の省エネ効果がある”と言われています。この考え方からいくと今回は20%低下させているので4%程効果が出るはずなのに2.5%程しか効果が出ていない要因は以下の様な事だと推定しています。
(1) この省エネ効果の数値はあくまでもコンプレッサー単体の数値だが、
今回の電力測定はドライヤー等を加味した総合電力となっている事
(2) インバーター機にて実験を行っている事
(3) 今回の実験では湿度の変化を考慮に入れていない事
などと推測されますが確実に温度変化に伴い消費電力が低下している事が分かります。
ここで少し違った考え方はできないでしょうか。今年は非常に暑く、この暑さの影響でコンプレッサーが異常停止してしまったお客様はいないでしょうか。弊社にも数件の問い合わせがありました。
今回の実験装置の様に異常で停止してしまうコンプレッサーの吸込み口に、スポットエアコンを使用することによって吸気冷却をしてみませんか?
吸気冷却を行う事により消費電力が低下します。しかし、冷却用にも電力を使用するため、その省エネ効果が極小となりますが、稼働環境から考えると吸込み温度が改善され、不慮のトラブルがなくなるという考え方はできないでしょうか。
余分なトラブルやメンテナンスを削減させることも、ある意味間接的な省エネルギーといえるのではないでしょうか。
いかがでしたか?
“吸気冷却について考える”でしたが、吸気冷却による省エネ、吸気による機器のトラブルでお困りのお客様是非、弊社担当者までご一報願います。
次回からは蒸気の放熱のお話しとなります。
お楽しみに。
2013年07月25日
急激に暑くなりましたが、体調いかがでしょうか。
第2回目は“コンプレッサーの吸気冷却”という事で前回お話しした空気密度の違いをコンプレッサーで実験をしてみました。
始めにお伝えしておきますが、あくまでも実験となりますのでそのあたりを考慮して参照願います。
いきなりですがPRを少し・・・
おかげ様で当スマートファクトリーショールームは来月、3周年を迎えます。来る8月23日(金)・24日(土)に恒例のイベントを計画しております。
その為、リニューアルした設備を再度皆様にご提供させて頂く様、現在展示品の改修工事を行っており、今回の実験装置も当日のイベントまでには皆様にご紹介(自慢)できるように準備させて頂いております。皆様、お時間があれば是非参加の程、よろしくお願い致します。
と、いう事で新たに導入しました、吸気加温装置及び冷却装置をご紹介します。
現在ショールーム内は、ほぼ28℃~30℃ぐらいですが、熱コーナーの展示品のボイラーを使用しまして、吸気温度を50℃以上(真夏の機械室)まで加温します。
また、“吸気冷却装置”ただのスポットエアコンですが、20℃以下(冬場の外気温)を再現します。
この時、吸気温度の変化がどのくらい風量変化となるかを流量計で確認してみました。
はじめはスポットエアコンで吸気温度を約20℃に保ってから実験をスタートします。
蒸気を使用して温度を上昇させていき、また元の状態まで戻しました。吸気の温度が変化しますので、それに伴って吐出空気量も徐々にですが減少していき、また元の状態に戻ることが分かります。実験では温度差約45℃の違いで吐出空気量が約10%変化したのが分かります。このように空気の温度が違うと密度が変化しコンプレッサーでは吐出量が変化することが分かりました。
いかがでしたか。
前回お話ししましたが、空気には重さがあり、暖かい空気は軽く、冷たい空気は重くなります。その為コンプレッサーもその吸気温度によって風量が変化してきます。
つまりこの時期、感覚的にも外気温度は暑いですが、ほとんどの機械室は外気温度と比較してさらに暑くなっているはずです。そんな雰囲気を吸い込めば吐出量は減少してしまいます。
また冬場も同様に屋外は寒いですが、コンプレッサーにしてみれば屋外温度は機械室内と比較して快適な温度となりますので、換気設備の見直しや外気を直接吸入できるようにすることによって、より多くの圧縮空気を送気する事ができます。
さて、この様に吸気温度によってコンプレッサーの風量が変化してくる事は理解して頂けたと思いますので、次回最終回は、この事がどの様なエネルギーの変化となるかを題材にして締めくくりたいと思います。
お楽しみに。
2013年06月25日
今回からはテーマが変わりまして“コンプレッサーの吸気冷却について考える”を全3回にわたってお送りします。
今月も非常に暑くなってきて、梅雨はまだ明けていませんがいよいよ夏本番が迫ってきました。コンプレッサーは夏場にトラブルが多くなる機械の1つですが、皆様のコンプレッサーはいかがでしょうか。
コンプレッサーは大気を圧縮(一般的には0.7MpaG程度)して送気する機械ですが、これからの季節はその大気温度(吸込み温度)がどんどん上昇していきます。大気(吸込み空気)の条件が変わるという事は当然コンプレッサーの運転状況も変化していきます。
例えるなら、人間も環境温度が暑くなればなるほど、仕事の効率が低下しますし、体調を崩したりします。同時に機械も一緒の事で運転の効率が低下したり、故障などの不具合を起こします。故障などのトラブルはまた別の機会でお話ししたいと思いますので今回は大気温度(吸込み温度)の上昇がエネルギーの観点から見てどの様に機械に影響するかをお話ししたいと思います。
今回はまず結論からお話しします。以下の様なグラフがあります。
(クリックにて拡大)
一言でいうと、“コンプレッサーは吸込み温度が低い方が効率が良い”という事です。
この表から分かるのは、理論上、同じ圧縮空気を作るのであれば20度の空気を吸い込むのと30度の空気を吸い込むのではその動力比は4%程変わっていくる事がグラフから分かります。
コンプレッサーが設置されている機械室こんな雰囲気になっていませんか?
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換気設備を今一度見直すことによって、コンプレッサーの吸込み温度を低下させることもでき、機械の不具合も減少させることもできます。
ここで今一度、空気の性質を考えてみましょう。
(クリックにて拡大)
3番の性質はいわゆる圧縮空気中に含まれるドレン量の問題に関係してきますが、このお話もまた別の機会にお話しするとして今回は1番について。
“空気には重さがあります”
熱い空気と冷たい空気とでは重さが異なるために例のように高いところと低いところの別々の場所に分かれてしまいます。要するに空気温度(吸込み温度)が低くなれば空気は重くなる。いわゆる空気密度【kg/m3】は温度が低くなれば大きくなるという事です。
コンプレッサーで考えてみると、大気温度(吸込み温度)が低くなると、その大気の密度が暖かい空気に比べて大きくなります。容積式のコンプレッサーの場合、温度を低下しても、吸込み空気量や圧縮に必要な電力は変化しませんが、空気密度の増加によりコンプレッサー出側では空気の体積は増加します。このため標準空気体積当たりでは電力量は低減されて、省エネルギーにつながるというわけです。
今回は机上の計算結果からどのくらい効果が出るかをお話ししましたが次回からは実際に弊社ショールームのコンプレッサーを使用して実際にどのような効果が出るかを実験してみたいと思います。
最後にこの場を借りてお礼と今後のPRをさせて頂きます。
本日(6/25)は弊社ショールームの定期セミナーに多数の方の参加を頂きました事をお礼申し上げます。
また、この8月でこのショールームも何とか3周年を迎える事となります。
つきましてはこの2年間に来場頂いたお客様からいろいろなご意見を頂きましたので、これらを反映させるために展示設備に大改修を検討しております。
今回からお話ししていきますコンプレッサーの給気冷却についても詳細はまだ秘密ですが、実際に効果を体感しその効果が実感できるように検討しています。
皆様方におかれましては、詳細が決定次第、近日中にはご案内できるように段取りしております。
今後も“見て、触って、体感できる”をテーマに一層の努力とメルマガでの情報発信を心掛けていきますので今後とも何卒よろしくお願い致します。

HIC豊安工業株式会社のブログです。